日本酒カレンダー

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★佐渡ヶ島日本酒会★ 天領盃酒造の会 加登仙一代表取締役を迎えて in 佐渡の酒と肴 だっちゃオススメ!

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会場: 佐渡の酒と肴 だっちゃ
https://peraichi.com/landing_pages/view/tenryohai

佐渡の表玄関である旧両津市に位置し、大佐渡山脈の山に抱かれた最高のロケーションで美酒を醸す「天領盃酒造」の蔵元をお招きしての日本酒会を開催いたします。
ちなみに、店主の実家から徒歩15分くらいのところで、町会が一緒です。

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日時:2018年9月26日(水)19時30分~22時30分 (中締め) 23時お開き
受付開始:18時30分より(イベント時間外は通常注文によるご飲食が可能です)
場所:佐渡の酒と肴 だっちゃ
東京都台東区西浅草2-27-1 伊東ビル 1F
03-5830-3790
東京メトロ銀座線田原町駅 徒歩5分
つくばエクスプレス浅草駅 徒歩1分

会費:6,990円(税込・当日現金払い)
募集人数:最大25名 全席着座スタイル
内容:佐渡の食材のおつまみと天領盃さんのお酒(8種類程度を予定)
ゲスト:天領盃酒造(株) 加登仙一代表取締役

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■40年の歳月をかけて自然ろ過された金北山の美しい伏流水
酒を”造る”のではなく麹と酵母の活動を「助けて見守る」驕ることなき蔵人たちの酒

明治28年創業の柴田酒造をルーツとする天領盃酒造。その名の由来は、もちろん江戸時代に佐渡が幕府直轄地である「天領」だったことから。昭和58年に江戸中期創業の高橋酒造と合併した「佐渡銘醸」を経て、現在は「天領盃酒造」として良質な酒を醸しています。
業界では「日本で最初のコンピューター蔵」として知られ、機械制御による精密緻密さと人間の感性を併せ持った、クリーンかつクリエイティブな酒造りをモットーとしています。


佐渡最高峰の山、金北山(1172メートル)の雪解け水は、山中の「自然のろ過装置」を通って仕込水になるまでに、40年の歳月がかかると言われています。その歳月が、ろ過も滅菌もいらない、不純物のないとても綺麗な軟水を生み出します。
金北山から蔵までのエリアはのどかな山間で、商業施設も少なく、民家も数える程度しかありません。そのため敷地内でも蛍が飛び交うほど綺麗な水が蔵まで運ばれてくるのです。とてもやわらかな天然水は、米の旨味をしっかりと残した、まろやかで優しく包み込むような酒造りを可能にします。

■コンピューター蔵なの???? 天領盃の酒造りポリシー

酒造りに機械が導入されるようになったのは近代に入ってのことですが、その大きな理由は「人とお酒を守ること」でした。酒造りは手間隙・時間かかるだけでなく、酸欠や火事、転落事故など、時には死者が出ることもあるような、危険を伴う重労働。手作業と勘に頼った製造方法のため、醸造の失敗もしやすかったのです。
現在では、全国のほとんどの蔵で何かしらの機械やコンピューターが導入されていますが、セミ・オートメーションの域にまで到達した機械化の先陣を切ったのが天領盃酒造でした。一部の小仕込みのお酒を除き、キャリア40年のベテラン杜氏が作ったプログラムをベースにした、機械とコンピューターを駆使した酒造りが行われています。
コンピューター化から僅か17年の間に、全国新酒鑑評会での5年連続の金賞受賞(当時の新潟県酒造百数社中の連続受賞最高記録)、関東信越国税局鑑評会での6期連続優秀賞受賞、2000年開催の第12回国際酒祭り酒類審査会(ロンドン)にて大吟醸部門において世界第一位受賞、三越ブランド「四季膳処」への採用など、優れた実績を残しています。


コンピュータ化といっても、機械任せにして省力化するだけが目的ではありません。天領盃のモットーは「助けて見守る、安心安全な酒造り」。雑菌が繁殖する可能性のある、人間による手作業は極力排除し、米やもろみの状態をコンピューターを介して見守りながら、酵母や麹菌が美味しいお酒を醸してくれる環境を整え、見守り、必要に応じて手を差し伸べます。酒造りの主役は米、酵母、麹菌。人間はその手助けに徹する。それが天領盃のポリシーです。
クリーンルームも備えられており、人の口に入るものだからこそ、安心安全な美酒を醸すことに力を注いでいます。


このような高度な取り組みをする天領盃酒造は、この春、新たに若きオーナーを迎えました。
都会っ子の帰国子女。海外経験が彼を日本酒に向かわせたといいます。日本酒を更に知ろうと飲み学び、醸造の世界に思い切って飛び込んだ若干25歳。おそらくは、全国で最年少の蔵元です。
蔵に泊まり込み、杜氏を始めとする蔵人と話し合い、良質でありながらもけして知名度が高いわけではない田舎の小さな酒蔵を世の中に広く知ってもらおうと、大忙しで取り組み中です。
今後もしかしたら、都会的なセンスやワールドワイドな感性と「日本の縮図」と言われる佐渡ヶ島の気候風土が融合した、面白いお酒が繰り出されるのではないでしょうか。


そんな加登仙一代表取締役にお話をお伺いしながら、天領盃のお酒をじっくり味わってください。

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■ゲストプロフィール:天領盃酒造(株) 加登仙一代表取締役
1993年6月21日、千葉県成田市出身。
大学時代にスイスへ留学。留学生として海外で暮らす中で日本の魅力に気がつき、日本酒に没頭するようになる。モルガン・スタンレー証券を経て、満を持して酒造りの世界へ。
趣味:ブレイクダンス
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[登録日: 2018/09/24]

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