【ついに聖地が動いた! 「第1回 大塚 sake walk」(9・29、東京・大塚)】


 日本酒居酒屋や日本酒の銘柄を手厚く揃える飲食店が増えたのは、ここ数年のことだが、10年以上前は三軒茶屋の「赤鬼」、高田馬場の「真菜板」、大塚の「串駒」、吉祥寺の「須弥山」など、各地に日本酒揃いに精魂を傾ける経営者、店長がいる居酒屋さんが点在する程度だった。
 その後(といっても、今の吟醸酒人気が出る前)、日本酒系居酒屋、飲食店が徐々に増え始め、多く集まる場所を一部メディアが「日本酒の聖地」という言い方をした。
 とはいっても、何も宗教的な意味合いを持つわけではなく、“このエリアは日本酒が充実した店が多くて嬉しい”といった愛飲家の気持ちを代弁する程度の表現だが。
 その“聖地”として多くの愛飲家の共通認識として挙ったエリアが、東京なら四谷三丁目、大森、大塚だったと思う。“日本酒愛”を持った店舗が次々と開店する地域だった。
 このうち、大森エリアと四谷三丁目エリア(後に四ツ谷エリアとして拡大)が、現在、あちこちのエリアで開催されている、町おこし的な手造りの日本酒飲み歩きイベント(蔵元や杜氏さんがいる複数の飲食店を飲み歩く形式)の“原型”を開催したのが2011年のことだった。
 大森エリアは「吟吟」「柏庵」「Ottimo」が福島県の酒蔵支援のために4月に「大森弾丸ツアー」を初開催。3年目からは規模も急拡大し、現在に至っている。四谷三丁目エリアでは全国で酒蔵数2位の長野県の酒蔵を盛り上げようと、8月に「大長野酒祭り」が「日がさ雨がさ」、「酒徒庵」、「オール・ザット・ジャズ」の3店によって初開催され、こちらも規模を拡大して現在も続いている。
 ただ、“次は”と期待された大塚エリアで開催されることはなく、そのうち、日本橋や武蔵小山などでも開催されるようになり、ご近所では新進気鋭の日本酒系飲食店が次々と登場した池袋で翌2012年、「酒ふくろう祭」が始まった。
 決して大塚エリアの日本酒系の飲食店(酒販店も大いに含む)が関心がなかったわけではない。それどころか、四谷三丁目、大森のイベントの券売に協力したり、当日のボランティアを買って出るエリアの“重鎮”もいた。
 日本酒について新しい飲食店と歴史を持つ飲食店が両立していたことも背景にありそうだが、とまれ、とうとう2018年9月29日、満を持して開催されることになった。
 有志6店舗が、知ってほしい思った蔵をそれぞれ1,2蔵呼んでの計9蔵、定額チケットでおつまみ付き。9蔵のお酒は25種類を何度でも味わえる形式。日本酒の愛飲家を自認する呑兵衛なら、記念すべき第1回に足を運んでみたいものだ。


【日時】 9月29日(土)11時~17時
【場所】 東京・大塚駅周辺
【参加店舗と参加蔵】
①菊谷 大塚別亭 with 四季桜(栃木)
②バール青ィ印 with 山間(新潟)
③地酒やもっと with 杜の蔵(福岡)&篠峯(奈良)
④29ロティ with いづみ橋(神奈川)
⑤酒味処きの字 with 若乃井(山形)&鏡山(埼玉)
⑥地酒屋こだま with 春心(石川)&大和屋善内(福島)
 ※「菊谷別亭」と「29ロティ」のみ入場時間指定制だが、他の店は何度でも入退場が可能
【参加費】 6,000円(300枚完全限定)
【購入方法】 参加6店舗(菊谷のみ巣鴨本店でも取扱)で直接購入(現金のみ)か、 jizakeyakodama+ticket@gmail.com へ①参加者氏名②人数③住所④電話番号をメール、振り込み後に郵送でチケットを受け取る


【詳細】 https://www.facebook.com/ootsukasakewalk/
 ※主催者側と参加蔵の熱意と情報は下記アドレスから//
https://ameblo.jp/take9243/entry-12398421742.html
https://ameblo.jp/take9243/entry-12396756020.html
https://ameblo.jp/take9243/entry-12403549214.html

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