【速報! 第18回全米日本酒歓評会、受賞結果発表!】

海外では最も歴史の長い日本酒審査会として知られ、グルコース濃度順で公平性を担保することで注目を集めている「全米日本酒歓評会」は13日、18回目となる2018年度の審査結果を発表、各部門のグランプリ、準グランプリには下記の銘柄が選出されました!

 

【大吟醸A部門(精米歩合40%以下)】

グランプリ:「 超特撰大吟醸 毛利公」(山口・山縣本店)

準グランプリ:「大吟醸 東の麓」(山形・東の麓酒造)/「浜千鳥 大吟醸」(岩手・浜千鳥)

【大吟醸B部門(精米歩合50%以下)】

グランプリ:「越乃寒梅 純米大吟醸 無垢」(新潟・石本酒造)

準グランプリ:「七田 純米大吟醸」(佐賀・天山酒造)/「楯野川 純米大吟醸 PHOENIX」(山形・楯の川酒造)

【吟醸部門】

グランプリ:「吟醸純米 杉玉」(青森・桃川)

準グランプリ:「燦爛 吟醸」(栃木・外池酒造店)/越乃寒梅「吟醸酒 別撰」(新潟・石本酒造)

【純米部門】

グランプリ:「桃川 純米酒」(青森・桃川)

準グランプリ:「作 穂乃智 純米」(三重・清水清三郎商店)/「大山 特別純米酒」(山形・加藤嘉八郎酒造)

【エメラルド賞】 株式会社 佐浦(宮城) ※同賞は全18回の入賞を数値化して最高点の蔵元に贈られる

 

全米日本酒歓評会の特徴は何と言っても、「Fairness(公正)」、「Transparency(透明性)」、「Authenticity(確実性)」を理念とした審査方法にある。著名な審査員たちが「香り」、「味」、「バランス」、「総合評価」の4つの項目を、室内温18°度の室内、目隠し方式でチェック。出品酒全体を対象とする一審、その一審で高得点を得た上位約50%を対象とする二審で行い、二審に進んだ出品酒のうち上位約50% が金賞、それ以外が銀賞となる。

 

特筆すべきは、お酒をグルコース(いわゆる糖分)の濃度順に並べていること。一般にアトランダムでお酒を利いていると、グルコース濃度の高いお酒と低いお酒を連続で利いた場合、どうしても前者の方が印象に残り、評価に影響を与えがちになる。そこで公正・透明性・確実性という同歓評会の理念に、より寄り添った審査方法を採ったのだ。

受賞酒をはじめ全出品酒の一般公開利き酒会「ジョイ・オブ・サケ」は今後、6月15日のジョ イ・オブ・サケ・ニューヨークを皮切りに、7月にホノルル、9月にロンドンと順次開催され、11月7日に東京で授賞式も合わせての開催となる。特にジョイ・オブ・サケ・東京(http://www.joyofsake.jp/)は国内の有名レストランなどのアミューズとのペアリングが楽しめる華やかなイベントとして日本酒愛飲家の人気を集めている。

審査は6月5~~7日の3日間、米ハワイ州ホノルルで、日米から478銘柄が出品して開催された。詳しくは全米日本酒歓評会のウェブサイト(www.sakeappraisal.org)から。審査員は以下の通り。

【審査員】 ※敬称略

奥田将生(独立行政法人酒類総合研究所業務統括部門副部門長)/高橋圭(同成分解析研究部門主任研究員)/岡崎直人(公益財団法人日本醸造協会代表理事、会長)/小金丸和義(佐賀県酒造組合顧問)/上東治彦(高知県工業技術センター醸造技術企画監兼食品開発課長)/渡邉誠衛(秋田県総合食品研究センター醸造試験場長)/鈴木賢二(福島県ハイテクプラザ会津若松技術支援センター醸造食品科長)/松崎晴雄(日本酒輸出協会長)/John Gauntner(Sake Educator)/Philip Harper(木下酒造杜氏)/Roberto Viernes(American Wine and Spirits of Hawaii, General Manager, Master Sommelier)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です